2013/05/15 Keith Jarrett Trio 来日公演・Bunkamuraオーチャードホール [音楽]
またまた久々の更新。
５月連休の後も十和田湖を中心にがんがん撮影に行っているのですが（現像が追いつかない・・・）、その前に音楽ネタを。
この日、弾丸トラベルで東京に行って、キース・ジャレット・トリオの来日公演最終日の公演を見てきました。
噂では今回が最後の来日、しかも最終公演が仕事が午前で終わりの水曜日・・・という訳で、It Bitesの時と同じに午後飛行機で東京に、コンサートの後深夜バスで戻って次の日仕事というハードスケジュールで行きました。
写真は、会場限定のパンフレットと、トリオの最新作「サムホエア」
iPhone5
キース・ジャレットとの音楽との出会いは、高校時代にさかのぼります。
.
高校２年の時（今から・・・25年以上前？^^;）、英語の授業で先生が突然、「板書に時間がかかりますので、その間これを聴いていてください」と、持ってきたラジカセである曲をかけ始めました。
それが・・・キース・ジャレットの「ザ・ケルン・コンサート」。
Part1の冒頭部分から、しばらくしてキース・ジャレットがうなり始めるあたり？までだったのですが、それがキース・ジャレットを聴いた最初でした。
その先生は（男性ですが、ベルトと時計の革バンドの色を白に合わせていたりする、とってもおしゃれな先生でした）、「この後、もっとうなり声をあげて盛り上がるのですが・・・」と話していました。
その時はなんとなく奇麗な曲だな、くらいの感想しかなかったのですが、なぜかその日の帰りCDショップによってそのCDを購入していました。
そして何度か聴くうちに・・・それが私の人生で最も大切なアルバムとなっていました。
そういえば、初めて買ったJazzに分類されるCDだったと思います。
その後、他のJazzにもはまっていったのですが、当然キース・ジャレット・トリオも大好き。
と言っても、すべてのアルバムを聞き込んでいる訳ではないのですが・・・（他のフュージョンなどと違って、最初に聴く時はきちんとステレオの前に座って気合いを入れて聴かないと失礼な気がして、逆になかなか聴く機会が無かったりして・・・）。
キース・ジャレット・トリオで一番好きなのは、２枚組の「Still Live（邦題：枯葉）」です。
１枚目１曲目の「マイ・ファニー・バレンタイン」のイントロの美しさにまず感動、４曲目の「歌こそは君」の後半の盛り上がりに思わず鳥肌が・・・。
そしてもう一つ最高なのは２枚目の「いつか王子様が」のイントロ部分。
即興演奏なのでしょうが、すばらしいメロディ。
（キース・ジャレット・トリオ、３人での演奏ももちろんすばらしいのですが、実は一番楽しみなのがキースが即興で演奏するイントロ部分だったりします^^;）。
さて、この日の演奏曲は以下の通り（公演終了後、出口に掲示されていました）。
iPhone5
個人的には、スタンダーズVol1のラストにも入っていて大好きだった「God Bless The Child」が嬉しかったです。
そして、何よりアンコールが４回！！
いつもこうなのかもしれませんが、ちょっと嬉しかったです（反面、深夜バスの時間に遅れそうで、ヒヤヒヤしながら聴いていましたが・・・）。
演奏の内容は、もしかしたらCDにされているような最高の演奏に比べるといまいちだったのかもしれませんが、初めて、そしておそらく最後となるトリオ演奏を生で聴けて、とっても幸せな気分で帰りました。
キース・ジャレットも近年病気をしたりしているので、来日はこれが最後なのかな？
でも、ソロでもいいのでまた来日して、また美しい即興演奏を聴かせてほしいです。
５月連休の後も十和田湖を中心にがんがん撮影に行っているのですが（現像が追いつかない・・・）、その前に音楽ネタを。
この日、弾丸トラベルで東京に行って、キース・ジャレット・トリオの来日公演最終日の公演を見てきました。
噂では今回が最後の来日、しかも最終公演が仕事が午前で終わりの水曜日・・・という訳で、It Bitesの時と同じに午後飛行機で東京に、コンサートの後深夜バスで戻って次の日仕事というハードスケジュールで行きました。
写真は、会場限定のパンフレットと、トリオの最新作「サムホエア」
iPhone5
キース・ジャレットとの音楽との出会いは、高校時代にさかのぼります。
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高校２年の時（今から・・・25年以上前？^^;）、英語の授業で先生が突然、「板書に時間がかかりますので、その間これを聴いていてください」と、持ってきたラジカセである曲をかけ始めました。
それが・・・キース・ジャレットの「ザ・ケルン・コンサート」。
Part1の冒頭部分から、しばらくしてキース・ジャレットがうなり始めるあたり？までだったのですが、それがキース・ジャレットを聴いた最初でした。
その先生は（男性ですが、ベルトと時計の革バンドの色を白に合わせていたりする、とってもおしゃれな先生でした）、「この後、もっとうなり声をあげて盛り上がるのですが・・・」と話していました。
その時はなんとなく奇麗な曲だな、くらいの感想しかなかったのですが、なぜかその日の帰りCDショップによってそのCDを購入していました。
そして何度か聴くうちに・・・それが私の人生で最も大切なアルバムとなっていました。
そういえば、初めて買ったJazzに分類されるCDだったと思います。
その後、他のJazzにもはまっていったのですが、当然キース・ジャレット・トリオも大好き。
と言っても、すべてのアルバムを聞き込んでいる訳ではないのですが・・・（他のフュージョンなどと違って、最初に聴く時はきちんとステレオの前に座って気合いを入れて聴かないと失礼な気がして、逆になかなか聴く機会が無かったりして・・・）。
キース・ジャレット・トリオで一番好きなのは、２枚組の「Still Live（邦題：枯葉）」です。
１枚目１曲目の「マイ・ファニー・バレンタイン」のイントロの美しさにまず感動、４曲目の「歌こそは君」の後半の盛り上がりに思わず鳥肌が・・・。
そしてもう一つ最高なのは２枚目の「いつか王子様が」のイントロ部分。
即興演奏なのでしょうが、すばらしいメロディ。
（キース・ジャレット・トリオ、３人での演奏ももちろんすばらしいのですが、実は一番楽しみなのがキースが即興で演奏するイントロ部分だったりします^^;）。
さて、この日の演奏曲は以下の通り（公演終了後、出口に掲示されていました）。
iPhone5
個人的には、スタンダーズVol1のラストにも入っていて大好きだった「God Bless The Child」が嬉しかったです。
そして、何よりアンコールが４回！！
いつもこうなのかもしれませんが、ちょっと嬉しかったです（反面、深夜バスの時間に遅れそうで、ヒヤヒヤしながら聴いていましたが・・・）。
演奏の内容は、もしかしたらCDにされているような最高の演奏に比べるといまいちだったのかもしれませんが、初めて、そしておそらく最後となるトリオ演奏を生で聴けて、とっても幸せな気分で帰りました。
キース・ジャレットも近年病気をしたりしているので、来日はこれが最後なのかな？
でも、ソロでもいいのでまた来日して、また美しい即興演奏を聴かせてほしいです。
キースさん、ピアノを弾きながら小さな声で
「ウ～ウ～」と唸っていましたでしょうか。
by あるいる (2013-06-08 15:06)
あるいる さん、コメントありがとうございます。
ソロなどで盛り上がってくると唸ったり（鼻歌？）、腰を浮かせてピアノを弾いたり、終止ご機嫌のように見えました(^^)。
by だびょん (2013-06-08 18:40)
自分もキース・ジャレットは大好きです。何年前かは忘れましたが、青森の文化会館で生の演奏を見ることが出来ました。それも、一番前の真ん中。ドラムのジャック・ディジョネットと目が合ったりして、興奮したものです。レコードで聴いたあの唸り声も実際に聴いてみるとなかなか味があるものでした。それにしても、だんだん演奏にのめり込んでいくキースの姿が忘れられません。それにしてもジャズの巨人と言われる人たちも年老いてなかなか来日できないのも寂しいものです。今でも悔やまれるのが生のサラ・ボーンを見逃したことです。
by odosama (2013-06-09 20:21)
odosamaさん、コメントありがとうございます。
そうそう、来たことあったんですよね、青森に。
今だったら必ず行くのですが・・・当時なんで行かなかったのかな？
青森にいなかったのか、仕事で行けなかったのか・・・。
最近「この人来日するのはこれが最後かもなぁ」と思って無理してライブを見にくことが増えてきた気が・・・(^^;)。
by だびょん (2013-06-10 19:59)